【0歳~3歳のママとパパにオススメ】最近読んだ育児本(3歳までの子育てに大切なたった5つのこと)

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会社を退職してから自分に新しい情報が入ってこないことへの不安から月に2冊目標で本を読むようにしています。最近はせっかく子育てをしているので育児本が中心なので良かった本だったり、わかりやすい本は紹介していきたいと思います。

今回はこれです。

【3歳までの子育てに大切なたった5つのこと】

【3歳までの子育てに大切なたった5つのこと】あらすじ

0歳から3歳までの期間にママを中心とした子供の周りの大人たちが気をつけるべきポイント5つについて、具体的な例と絵で書かれています。

遠くから見守る、ほほ笑みを返す、泣いたらあやす、できるまで待つ、いっしょに遊ぶ。たった「5つのこと」を心がけるだけで、子どもが、みるみる変わります。ママ&パパ、保育園・幼稚園の先生のためのハッピー子育てレッスン。

「BOOK」データベースより

【3歳までの子育てに大切なたった5つのこと】もくじ

1章では遠くから見守る、ほほ笑みを返す、泣いたらあやす、できるまで待つ、いっしょに遊ぶ。 とこの本のベースになる「子どもにこたえること」が書いてあります。

ここだけ読むでもじゅうぶんでした。

特に印象に残っているのは「遠くから見守る」。最近見守り育児という言葉をよく耳にしますが、実際どういう行動か考えなのか知らずに、ちょっとずれた見守り方をしていたなと少し反省しました。

2章は1の結果何が起こるかが書いてあります。

特に印象に残っているのは「子どもは依存と反抗をくり返して成長していきます」。皆に読んでほしいのは「基準よりもやや遅いくらいの発達がちょうどよいのです」。

3章はママ、パパ、祖父母、と立場を分けて育児のポイントが説明してあります。若干、今の時代とは少し反対方向の考えで合わないと感じる人もいると思いますが、参考に読みました。

4章は保育園、幼稚園の先生の話。これは今後お世話になるかもしれない身として読んでおいて損はないです。

【3歳までの子育てに大切なたった5つのこと】 感想

まずはじめに少しでも興味があって読んでみようかな?と思った人へ

この本がすべてではない。できてないから悪い。」とは思わないでほしいです。子どもの心を育てる大事な話ですが、「理想論だな 」と思うほど理想的なことが書いてあり、できなかった場合のシミュレーションまで書かれているため真面目な人だと気持ち的に負担になってしまうと感じました。

この本はとてもわかりやすいし、参考になり、日々意識しようと思えるような内容が書いてありますが真剣に毎日、24時間こうあるべきだと重く考えるとしんどくなりそうです。

【3歳までの子育てに大切なたった5つのこと】を読んで

5つの大切なことが1つずつ具体的な行動で”した場合”の行動例、”しなかった場合”の行動例と合わせて、結果子どもがどう感じるかなど絵と図を使ってわかりやすく書いてあります。

「見守った場合」安心感から母親への信頼へ、母親への信頼から他人への信頼へつながっていく。

「放任した場合」子どもの心はさみしくなっていたずらを繰り返す。

干渉しすぎてもダメ。文字で読む分にはわかりますが、なかなかできていないことのような気もして私も気をつけようと反省しました。

・ぐずったらすぐにあやす、家事の手を止めてでも。
・一人遊びをしていてもちょこちょこ見てアイコンタクトやほほえみ返し。
・楽しいこと、うれしいことがあって笑っているときは親も笑顔で共有。

この辺はなるべく3歳までは気をつけてあげようと思います。ただ、これって家事とか他のことにかける時間がなくなるので旦那や子どもの祖父母に上手く協力してもらう必要があるので実践するためにはパパや祖父母にも読んでもらう必要があると感じました。

これから大きくなってぶつかるのが”イヤイヤ期”ですが、反抗は依存と安心からくるものだという話があり、少し以前より受け入れられそうです。

などなど、育児本ですが子どもの取り扱い説明書に近いかんじです。わかりやすくて参考になりました。自分に余裕がある時には積極的に実勢していこうと思います。

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さいごに

とても読みやすく、わかりやすくておすすめしたい反面、「育児の主役はママ」という書き方であることすべて理想論が書いてるので真面目すぎたり育児に疲れているママにはおすすめできません

参考になる部分だけ覚えておいて自分に余裕がある時に実践する程度が丁度いいです。私は読んでよかったと思っています。子どもに対しての愛情表現を間違えないようにたまにこの本を読み返します。

今日も全国のママさんお疲れさまでした。

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