よくInstagram で「ハイハイの練習ってしましたか?」「お家でどんなトレーニングしてるんですか?」と聞かれるのでまとめてみようかと思います。
前提として読んでほしいこと
練習方法は色々ありますが、焦らず練習を遊びだと思って楽しくやってほしいです。赤ちゃんの発達にいつまでにできなければいけないなんてことはありません。
発達は早いからと行っていいとは限らない
発達が早いからと行っていいわけでもありません。発達が遅いほうがいいという人もいるし、ハイハイは長期間やったほうがいいなんて話もききますよね。
その子のその時興味あることに集中させてあげようと私は思っています。
次のステップへ行く前に今をしっかり経験させる
これも本で読んだ話なのですが、こんな教えがありました。
次の段階へのステップは、その前の段階をいかに充実して経験してきたかにかかっている
マリア・モンテッソーリ
きっとそのとおりでオモチャも飽きるまでたくさん遊んで、飽きると次のオモチャを欲しがるように、発達に関しても同じことが言えるのだと思います。
この話が書いてあった本を貼っておきます。
新しいことをしたいと思える環境を作ってあげる
たくさん遊んで飽きてしまったとしても、次に遊ぶものを与えてあげないとできません。
例えば、ハイハイをたくさんしたけど掴まるものがなければつかまり立ちはできない。危ないからといってものを何も置かなかった人が赤ちゃんの手の届くローテーブルを置いてあげたらすんなり立って歩いたなんて話を聞いたことがあります。
赤ちゃんの安全のためのもを置かない、ママが移動や方向転換を全部やってあげたり、 ずっとベルトのついた椅子に座らせておいたり安全かもしれませんが赤ちゃんの興味が薄くなり、やってみたいと挑戦するチャンスを奪っているかもしれません。
練習をすのではなく興味がでるように環境を整えて促してあげるだけでもしかしたら、先に勝手に進むかもしれませんよ。
人と比べない
育児本やInstagram や支援センターなどで他のこと比べてまだできない、など悩んでいるママはいるかと思います。しかし、そんなママの心配や不安はきっと顔に出てしまっていて余計に赤ちゃんに依頼らいが伝わってしまういます。
子供は見守られている、失敗を許されるという安心感があると色んなことに挑戦できると多くの本や教育の専門家は言います。
これらを念頭に色々楽しく試してください!
ズリバイの練習方法
ズリバイの練習方法 前に進みたいと思わせる
うつ伏せの状態で前にオモチャや携帯など赤ちゃんが好きなものを置いて動かしたりして興味を引いてあげます。それを取りたいと、手をのばすようになったら1つ出来るようになったと褒めてあげましょう。
ズリバイの練習方法 前に進むと楽しいと教える
手を伸ばすようになったら、ママが足を押してあげてオモチャに手が届き取れたことの嬉しさ、達成感を味あわせます。
今度はママは押さずに足で床を蹴りやすいように手で壁を作ってあげて足を動かせば前に動くということを赤ちゃんは覚えます。
ズリバイの練習方法 手足の動きを教える
うちはこれでもなかなか自分で前に進めず、上半身を私に乗せて足を動かしてジャンプのような動きをして遊び足の動きを教えました。その結果ズリバイができるようになり自分でオモチャを取りに行って遊べるようになりました。
以前動画をInstagram に乗せたので貼っておきます。(3枚目の動画以降)
ハイハイの練習方法
ズリバイに慣れると赤ちゃんはたまに四つん這いになり体を前後に動かすような運動を始めるか思います。これは赤ちゃん本人は前に進んでいるつもりらしいです。こういった動きが見られれば少し手伝ってあげてみてもいいかもしれないですね。
ハイハイの練習方法 手の動きを教える
首を上げ、胸をはって手で体を支える姿勢ができても、手を交互に前に出さなければ前に進むことはできないので、手を前に出す動きを教えてあげます。
初めはママの膝の上におすわりさせてあげて、手を出す遊びをたくさんしました。
ハイハイの練習方法 足の動きを教える
ハイハイのときは手と足を別で考えてあげたほうがいいようです。
足の指先を床につけてける動きがまだできない赤ちゃんには、赤ちゃんの足の裏に手を当て壁を作ってあげて押してあげます。ズリバイと違う点は「1、2、1、2、」と声をかけてあげるといいそうです。
つかまり立ちの練習方法
つかまり立ちは勝手にやり始める子が多いかと思います、それは上にある物に興味があり取ってみたい、もっと近くで見たいという気持ちからです。

なので、こういうオモチャの収納があったり棚があればハイハイやズリバイのときはお気に入りのオモチャは1番下の段に、つかまり立ちをするようになったら2段めにと目線をあげてあげると自然に立つようになってくれるでしょう。
ひとり立ちの練習方法
つかまり立ちが始まるとなんでも掴んで立ち上がると思います。
その掴まるものをだんだん小さくしてあげます。例えばテーブルから棒、ペンなど。あとはママの手から指といったように大きなものに掴まらなくても立てると覚えていきます。
合わせてママの手にかける体重を減らしていきます。徐々にママの手の力を弱く自分の足の力で立つことを覚えると何かふとした瞬間に自分で立ってみようと思うでしょう。

ひとり歩きの練習方法
これはつかまり立ちが始まった時に時々やっていますが、ママの足に赤ちゃんの足を乗せて一緒に足を動かします。足を前にして動かすことを教えてあげます。
だいぶ慣れてきたら、一緒に立った状態でママの足の上に赤ちゃんの足をのせ、体を支えてあげて一緒に前に歩きましょう。立った状態で前に進む楽しさと、足を動かすリズムを少しずつ覚えるそうです。
さいごに
これはあくまで私が試したものです!
参考にした本も一緒に紹介します。
発達のためも若干ありますが、お家で赤ちゃんと楽しく過ごせてるよう遊び目的で何か成長につながればいいかなと思い始めました。少しでも参考になれば嬉しいです。
今日もお疲れ様です!