会社を退職してから自分に新しい情報が入ってこないことへの不安から月に2冊目標で本を読むようにしています。最近はせっかく子育てをしているので育児本が中心なので良かった本だったり、わかりやすい本は紹介していきたいと思います。
今回はこれです。
【尾木ママの叱らずしつけ21のコツ】
尾木ママの叱らずしつけ21のコツ あらすじ
「子どものしつけ=叱ること」というのは違う。教育評論家の尾木ママの本で、叱らなくてもしつけができるということを具体例やママのリアルな悩みと合わせて対処法や考え方、しつけのコツが書かれています。
尾木ママ流
叱らずほめる!子育て3カ条
1,ママのこわい顔より笑顔の方が子どもを伸ばす
2,子どもの成長に必要なのは親への安心感
3,ほめる=子どものありのままの姿を認める、と考えて
尾木ママの叱らずしつけ21のコツ プロローグより
Part1では基礎の考え方、Part2では実践編で実例を交えたしつけポイントです。Part3は尾木ママから育児を頑張るママへのエールです。育児の大変さをわかった上で共感から入ってくれるので読んでいて苦しいようなことはありませんでした。
尾木ママの叱らずしつけ21のコツ 感想
漫画や実例が入っているので読みやすいし、想像しやすいです。あと、イラストがかわいい。
よく「早くしなさい!」「どうして言うことを聞かないの!?」「もう置いていくからね!」のようについ口にしてしまいそうな言葉(これらは尾木ママ流育児ではNGワード)の代わりの言葉や言わない対応方法がありなるほど、と言う感じ。
周りに躾がなっていと思われないようにとか、周りからの視線を気にして怒るような大人の世間に対する体裁を気にしての行動を辞めて子どもの成長のための行動にすべきだと学ぶことができました。
あとは新米ママの疑問「いつからしつけを始めればいいの?」の回答になっている気がする。0歳だけどもうちゃんとご飯あげたほうがいいのかな?わがままな子にならないかな?乱暴な子になったら困るな、、、けどいつから?どうしたらいいの?という漠然とした不安から少し開放されました。
同じような不安を抱えているママは読んで見るといいかもしれません!!
叱らないしつけと”現実”
読んで頭で理解するのと実践するのでは全く違う話。うちはまだ0歳なので尾木ママ的にはまだしつけは気にしなくていいそう。それでもちゃんとご飯きれいに食べてほしいし、電車では静かにしてほしいそう思ってしまうのが現実ですよね。
イヤイヤ期は今からもう恐怖でしかない・・・。自信ない。
けど、知らないで経験するのとある程度知って経験するのでは全く気持ちが違う。失敗する、大変だという覚悟があればいざという時私はある程度余裕を持って生活ができる気がする。
勉強になるのもそうだけど、今後の準備ができただけでも読んだ価値はあったと思う。
裏表紙の絵は数カ月後の息子だと思う。
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さいごに
もうすぐ1歳というタイミングでみんな漠然と不安要素の1つであろうしつけ。1冊くらい読んでみようかなという人に読みやすいのでオススメです!
実践するためにまた1年後に読み返そう。
今日も全国のママさんお疲れ様でした。